常温アーク溶射により重防食処理
自動常温アーク溶射
アークテクノ株式会社製
株式会社ダイヘン製
均一な加工が可能。
手動常温アーク溶射
アークテクノ株式会社製
職人がハンドで加工寸法。
制限無し。
作業工程
下地処理
ブラストまたは粗面形成材
↓
溶射
ガルバリウム Zn(45%)、Al(55%)
↓
封孔処理
ミストコート+下塗り
↓
上塗り
金属溶射の特徴(ガルバリウム溶射)
- 鉄に40年以上の長期防食性を実現。(100ミクロン以上の溶射皮膜)
- 既存の鋼構造物に、現場で溶射施工可能。
- 溶射皮膜の上に他の塗装(フッ素樹脂塗装・粉体塗装等)を併用すれば、100年防食も可能。
- 土木、橋梁、船舶、タンク、プラント等の金属構造物の防食。
塩水噴霧試験のデータ比較表
亜鉛メッキ鋼板(27μm) | 500時間(2.5年)で赤錆発生 |
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亜鉛溶射(100μm) | 1,500時間(7.5年)で赤錆発生 |
ガルバリウムメッキ鋼板(27μm) | 2,500時間(12.5年)で赤錆発生 |
ガルバリウム溶射(100μm) | 8,000時間(40年)でも赤錆なし |
その他の用途
- コンクリート構造物(表面の劣化防止)
- FRP表面改良(紫外線透過防止)
- コンクリート製品(都市景観材の表面ブロンズ加工)
- 合板、セラミック建材(各種金属美装加工)
- 各種電磁シールド材
斜面受圧板
鋼床側面