30年以上継続する屋外曝露試験により証明された長期防食技術を保有しております。
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- 0467-76-5221(山田)
粉体塗装
(飽和ポリエステル、エポキシ、熱硬化性ポリエステル、ナイロン、フッ素etc)
当社独自の加工技術 飽和ポリエステル樹脂粉体塗装
粉体塗装は固形微粉末でVOC(揮発性有機化合物)を全く含まず、大気汚染の心配もなく無公害・省資源・省力化等に優れております。
特に飽和ポリエステル樹脂粉体塗装塗膜は、下記の優れた特徴を有しているため、海岸沿いの塩害地域や火山・温泉地帯の酸性地域の厳しい環境での長期防食性能を必要とする、土木、道路、通信、港湾等の分野にライフサイクルコストや環境対策の観点から使用されています。
ネジ1本より巨大構造物まで大小問わず加工可能。
最大加工寸法:4.4W×4.15H×14.8L。
飽和ポリエステル樹脂粉体塗装の特徴
官公庁を中心に実績多数
- 各種金属との密着性に優れています。
密着力:15MPa(150Kgf/cm²)以上の強固な密着。 - 耐酸性が非常に優れています。PH3以下の強酸性環境の火山・温泉地帯や下水道等の防食に最適。
- 耐塩害性・耐候性に優れています。
三宅島の海岸沿いの厳しい屋外暴露試験で、30年以上暴露しても塗膜に全くフクレ、ハガレ、ワレ等の発生なし。 - 耐衝撃性/耐摩耗性に優れています。
- 無毒・無害で環境ホルモンの問題はなく、環境に優しい塗膜です。
その他取扱い粉体塗装
- KNコート(PVB) ※自社開発粉体塗装
- ナイロン粉体塗装
- エポキシ粉体塗装
- ポリエチレン粉体塗装
- その他各種
※大型製品への加工も可能
粉体塗装の特徴
- 低公害性
粉体塗料は無溶剤型塗料であるため、塗装作業中におけるVOC(揮発性有機化合物)の放出が無い為、大気汚染・火災・中毒などの危険性が大幅に減少します。 - 省資源性
粉体塗装は有機溶剤を全く使用しないため、塗料の回収再利用が可能になるため、塗料ロスが激減します。 - 高品質
粉体塗装による塗膜は、塗料に使用される高分子樹脂の特性により高膜厚で優れた塗膜強度・化学薬品性・耐候性を保持しています。
薄膜塗装から厚膜塗装まで幅広い用途への採用が可能です
粉体塗装方法
職人による手作りも採用する事で、様々な形状に加工可能
静電塗装法
静電ガンから粉体を被塗物に吹きつける際に、粉体塗料に帯電させ、クローン力を併用して被塗物表面に付着させます。一般的にはその後に炉に入れて粉体を溶融・水冷・固化させますが、弊社では被塗物・塗料の性質に応じた独自の加熱方法を採用しております。
流動浸漬法
流動浸漬法は、写真のように加熱した被塗物を、槽の中で雲のように浮遊した状態(流動状態)になっている粉体塗料に浸漬し、被塗物に均一に塗料を付着させ、被塗物に予め与えられている熱で溶融し、その後、水冷や空冷により固化させます。